製菓衛生師試験合格!個人事業主が製菓衛生師試験を受けるには?

昨日は製菓衛生師試験の合格発表でした!

無事合格していたようで本日合格通知いただきました。

私のお菓子、食品、栄養に関する認識を華麗に変えてくれた試験でした。

個人事業主で製菓衛生師試験を受ける方はもしかしたら珍しいかもしれません。

ちょっと苦労した点もあったので、今後受験される方のためのメモとして書いておきたいと思います。

 

製菓衛生師試験とは

「製菓衛生師」は、厚生労働省が認める国家資格です。
お菓子やパンの製造に従事する人の資質を向上させ、製菓衛生の向上を目的としてできた資格です。

持っていなくてもお菓子屋さんを開業したり働くことは可能ですが、ホテルなど一部の企業では必須資格となっていることもあります。

私はこれまで独学でお菓子屋さんをやってきたので、自分の知識の整理と確認のために受験することにしました。
ライターとしてフード関係の取材やコラムを書く際にもきっと役に立つと思ったのです。

 

製菓衛生師試験を個人事業主が受験する方法

受験には専門機関、またはお店での実務経験が必要

製菓衛生師の試験は、通常は製菓の専門学校など1~2年教育機関に通うことで受検資格が与えられ、卒業と同時に取得することが多いです。

それ以外に、お菓子屋さん、パン屋さんなど菓子製造業の営業許可を持った施設での実務経験2年で受験資格を得ることができます。

 

受験の際には証明が必要

国家資格なので、受験のためには「専門機関で勉強しました」「実務経験2年あります」と客観的に証明してくれる人が必要です。
専門機関で勉強した場合は学校など、お店などで働いた場合は経営者に証明を書いてもらいます。

 

個人事業主の場合はどうなるのか?

私が受験するときに一番大変だったのは、この証明です。
私は個人事業主なので、受験者がイコール経営者になってしまうのです。

この場合はどうなるのか、何度も問合せて分かりました。

個人事業主の場合は、同業者による証明が必要です。

同じく菓子製造業の営業許可を持った施設の経営者に、「この人は個人事業主として開業して2年以上の実務経験があります」というのを証明してもらわないといけないのです。

この菓子製造業の営業許可を持った施設の経営者、というのがなかなか難しくて…
菓子製造業の営業許可なので、飲食店の営業許可ではだめ。
なので、たとえばカフェをやっている友達がいて証明してもらおうとしてもそのカフェが飲食店の許可しか持っていなかったらだめなわけです。

私の周りには意外と菓子製造業の営業許可を持った方というのがいなくて、
しかも人の証明をするというのはなかなか責任もあることなのでちょっとした知り合いとかでは難しい。

最終的にはこれまでお手伝いさせてもらったことがあるお店に行きついて、お願いしました。

個人事業主でやっていると意外と同業者の友達ができない(私が友達少ないだけか?)ことに初めて気付いた瞬間でした。

 

受験者の雰囲気

試験は二十歳前後の若い子たちが多く、私と同じく社会人受験の方もちらほらいらっしゃいました。

思ったより若い子ばかりじゃないんだなと思ってほっとしました。

受験日は各都道府県で違っていて、2019年度の東京の試験は6月頭でした。

東京都の受験会場は池袋にある学校法人後藤学園。
受験する教室が6階だったのですが、エレベーターがひとつしかなく、ほとんどの人が高層階に行くため大混雑。

余裕をもって会場についたつもりでしたが、教室に入れたのは本当にぎりぎりでした。
1時間前くらいに到着するくらいの気持ちで行ったほうが焦りはなかったと思います。

 

受験を終えて

知っているようで知らなかったこと、見過ごしてきたこと。
体系的に学ぶことで、「そういうことだったのか!」と急にひらめくこともあって、こうやって見つめなおす機会は本当に貴重だなと思いました。

実践を経たからこそわかったこともたくさんあったので、社会人受験もいいものですね。

資格はなくてもお菓子屋さんはできるけれど、資格を取ることで自分の実績が分かりやすくなるのも事実。
フードアナリスト 2級とともに、胸を張って掲げていきたいなと思っています。

陰ながら応援してくださったみなさま、本当にありがとう。
これからも私のできる創造と、喜んでもらえるものづくりをしていきたいと思っています。

 

Follow 山本 蓮理:

「夢見菓子」オーナー/2級フードアナリスト。 自身の生活改善から糖質制限を知り、実践。 夜に食べても太らない、低糖質&グルテンフリーの焼き菓子を研究することを決意する。 アルコール入り大人の焼き菓子ブランド「夢見菓子」にて販売中。

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