菓子製造業 営業許可取得まで ⑤物件決定&契約

菓子製造業 営業許可取得まで ①構想

菓子製造業 営業許可取得まで ②条件

菓子製造業 営業許可取得まで ③物件探し

菓子製造業 営業許可取得まで ④内見

ということで、3つのアトリエ(製造所)候補の内見に行きました。

 

内見からの…決断!

内見から2週間くらい頭の片隅で考える日々が続きました。

製造所ができたときのことをひたすら想像して。溢れ出すのを待つ、というか。これだ!と、自分が完全に納得してから決めようと思いました。

この熟成させる期間はもどかしくて苦しいけど、結構大事だったなと思っています。
イメージトレーニング。
自分がどんなスタイルでやっていくのか?を突き詰めて考える。

契約してしまえば、もうやるしかないですからね。

 

そして決断!

3件目に見に行ったところに決めました。

 

決め手は人と条件

不動産屋さんがとてもいい方で、度重なる細かい質問にも大家さんと相談の上すぐに返答をくれて。
ものすごく険しい道を想像していたのでとても心強かったです。

大家さんにもお会いしたのですが、不動産屋さん同様に「夢があるねえ」といった感じでとても暖かく、
なおかつダメなものはダメとちゃんと判断してくれるところに安心感を抱きました。

・敷金礼金なし、家賃も4万円代という超絶破格の条件

・内装フルリフォーム後初の入居者という幸運

・工事する場所もトイレの手洗い場の設置工事と、簡易的な製造室の手洗い場の設置のみ 初の予定より少なくて済む!

これだけ揃えば、やれるでしょう!
なんだかこの物件に決断を後押しされているような気分でした。

考え続けた半年以上、知らず知らずに溜まったストレスが報われたような気がしました。

 

事業用物件の賃貸契約とは

契約の流れは、普通の賃貸と同じでした。
ただし、細かいとことで違う点も。

 

家賃に消費税がかかる

事業用の物件は住居用物件と違って消費税がかかります
住居用で「家賃5万」となっているところは、消費税8%が追加されて「家賃54,000円」になるのですね…。

 

住居用の火災保険は適用されない

賃貸契約をするときは同時に火災保険に加入すると思いますが、火災保険も住居用と事業用では違います

住居用の火災保険は個人でネット申込できたり、不動産契約のときに一緒に申込できたりしますが、
事業用は不動産屋さんに紹介してもらった保険代理店まで行って自分で契約しました。

※最初はネットでも探してみたのですが、事業用といっても私のような小さな製造所、個人事業主用というのは見つかりませんでした。
これかな?と思ったものも、個人事業主との直接契約というのはやっていなくて、
契約している不動産屋経由で契約してください、と書かれていました。
保険屋さんに聞いたところ、やはり「不動産屋さんを仲介しないで事業用火災保険と契約するのは難しい」とのことでした。
自力では難しいので、とにかく契約した不動産屋さんに聞きましょう!

ちなみに保険料は年間で2万円くらい払っています。
住居用に比べれば割高です。
私は火災保険に加えてPL保険(製造物責任保険)の内容も含まれているものにしたので、さらにちょっと高めになっているかも。
いずれにせよ年間1~2万円くらいで入れると思います。

 

開業届の住所変更も忘れずに

契約後は、個人事業主の開業届を出した税務署に事業所の住所書き換えに行きました。

前は住んでいたところを事業所として提出していたのですが、今後は製造所と事業所として登録することにしたのです。

転出届・転入届のように「元の管轄区」と「新しい管轄区」の2か所提出に行くのかなと思っていたのですが、
「元の管轄区」の税務署に変更届を出すだけで良いそうです。

ちなみに、出しに行ったとき税務署の方に「ちゃんと変更届を出してくださる方はあまりいないので助かります」と言われました。

まあ必要かどうか判断が難しいことですよね…開業届自体が絶対必要かどうかというとグレーですから…。

 

以上のような手続きを経て、無事製造所の契約が完了しました。

菓子製造業 営業許可取得まで ⑥設備

 

Follow 山本 蓮理:

「夢見菓子」オーナー/2級フードアナリスト。 自身の生活改善から糖質制限を知り、実践。 夜に食べても太らない、低糖質&グルテンフリーの焼き菓子を研究することを決意する。 アルコール入り大人の焼き菓子ブランド「夢見菓子」にて販売中。

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